FILM

バレエ・メカニック/フェルナン・レジェ 1924年

ルネ・クレールの『幕間』と同じ1924年、画家として有名なフェルナン・レジェがに製作した「アヴァンギャルド映画」。とは言うものの、機械の部品、マネキン人形の手足、さまざまなガラクタの数々が織りなす映像は、アヴァンギャルドというよりは、後の「ピューリスム」を彷彿とさせる内容である。また、アンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言」が書かれ、「ダダ」はシュルレアリスムに移行していくのであるが、その書かれた年も同じく1924年なのも興味深い。

解説:駒鳥文庫店主